【文化の重層性10-2】イルミナティと神秘思想:カバラの源流メルカバとミトラス秘儀の融合

今回はメルカバとレオントセファルス(獅子頭神)をフィーチャーする。西洋文化の表の顔はキリスト教だが、その裏には異端や異教の烙印を押されつつ滔々と受け継がれてきた神秘思想の伝統がある。それは芸術家のインスピレーション源であるとともに陰謀家たちの隠れ家でもあった。

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【文化の重層性10-1】イルミナティと神秘思想:ミトラス秘儀と混血ネットワーク

見えにくい結節点は小アジアのアルメニア系小国コンマゲネか。イルミナティ血脈はヘレニズムの東西混淆文化が生んだようだ。

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【ナイジェリア】オガム文字ペテログリフのイボ語訳が伝える哲学

本記事は「人類最初の文明は西アフリカのナイジェリアにあった?」からの派生記事となる。 オガム文字は何語のためのアルファベットか? オガム文字はアイルランド島、マン島、ウェールズなど、主にケ...

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【音楽】プリンス “Colonized Mind” ― 植民地根性って?

惜しくも亡くなってしまったプリンスに "Colonized Mind" という曲がある。2009年発売の3枚組アルバムの1枚目 "Lotusflow3r" に収録されている。シンプルな歌詞は鋭利な現代...

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【音楽】Steely Danウォルター・ベッカー追悼

投稿:2017年9月下旬(改稿:2018年5月24日) ウォルター・ベッカー(Walter Becker)追悼記事になる。ベッカーはアメリカのスティーリー・ダン(Steely Dan)というバンドの...

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【文化の重層性09】神秘思想・秘儀宗教とキリスト教

引き続きハイネのお世話になりたい(今回は英語少な目)。 前回は、第一層のキリスト教から発展したロゴス(理性崇拝)の世界が、神というつっかえ棒を失い、自己運動を始めたこと。そしてその自己運動が、第...

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【文化の重層性08】 ハイネの警鐘:思想革命の恐ろしい帰結

今回は文化の第三層(在来宗教、基層信仰の世界)に関わる話をしよう。 19世紀、自由進歩思想華やかなりし頃、誰よりも早く祖国ドイツの危険な兆候を察知していたのが、ユダヤ系詩人ハインリヒ・ハイネ(H...

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【文化の重層性07】揺れ動くヴァチカンとフランシスコ法王インタビュー

ヴァチカンは教皇庁(Roman Curia、Holy Seeとも)を中心とする独立国だ。教皇は全世界のカトリック教会の総司祭であるとともにヴァチカン市国元首でもある。この現代では特殊な祭政一致の体制が...

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【文化の重層性06】ヴァチカンのリベラル路線と三位一体論

前回、ヨーロッパ保守知識人の危機意識を紹介したが、長い間、ヨーロッパの精神的支柱であったローマカトリック教会も心中穏やかならざる点は同じ。身から出た錆とはいえ、近年のスキャンダル噴出は目を覆うばかり。...

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【文化の重層性05】ヨーロッパの危機意識と止まらないロゴス

この西洋文化の重層性に関するシリーズ記事を書いている動機は、文化破壊への抵抗である。この文化を破壊する野蛮な力は、実は、ヨーロッパがキリスト教を取り込んだときから時限爆弾として仕込まれたものだ。それが...

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【文化の重層性04】知恵の女神ソフィアと父権社会の確立

(キャッチ:ゲーム「Assassin's Creed Origins」のアレクサンドリア灯台イメージ画像) ミュトス、ロゴスと来て忘れてならないのがソフィア(sophia)だ。英語にすればwis...

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【文化の重層性03】ヨハネ書とロゴス導入による思想革命

(アイキャッチ画像出典:) ミュトスの世界観から生まれ、人間に合理性・論理という認識ツールを与えたロゴスは、キリスト教と出会うことでさらに威力を強めていく。この辺の事情について掘り下げてみよう。...

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【文化の重層性02】世界観モデルとしてのミュトスとロゴス

(アイキャッチ画像出典:University of Texas, Austin、プラトンの開設した学園アカデメイアは英語のacademyの語源) 以前の記事でロゴス(ギリシャ語、logos)につ...

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【文化の重層性01】英語は三階建て:1F ゲルマン、2F フランス、3F ローマ

これから数回に分けて、英語の形成史、哲学の語源、悪魔の語源などを手がかりにして西洋文化の重層性について考えてみたい。 関連記事:英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語 【英語を学ぶ】ラテン...

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【時事】東アジアの戦後秩序が変わる

今回はアメリカネタである。 当サイトではアメリカ情報の氾濫を手助けする必要もないと考え、意図的にかの国の話題を避けてきたが、そうもいっていられない事態が進行し始めた。アメリカが中国潰しに本気...

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