語源学一覧

【文化の重層性02】世界観モデルとしてのミュトスとロゴス

以前の記事でロゴス(ギリシャ語、logos)について書いた。 関連記事:深淵について03 ― カーリーとロゴスと現代社会 ロゴスは西洋文化の第一層を支える強力基盤である。欧米人がギリシャを...

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【語源学】リンガ・フランカとは何か?その由来と歴史

英語は現代の国際語(通商語)といわれるが、歴史的タームとしてはリンガ・フランカ(lingua franca)といった方が正確だ。 19世紀頃から英語がリンガ・フランカ化した最大要因は経済であ...

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【時事】#MeToo・#TimesUpムーヴメントとワインスタイン効果

今回は「深淵について」シリーズからのスピンオフ投稿になる。 このシリーズ記事を書いたきっかけはゴールデングローブ賞の授賞式の写真だった。例年なら露出度を競うアメリカ女優たちが揃いも揃って黒ず...

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【語源学】深淵について03 ― カーリーとロゴスと現代社会

女神の中の女神カーリー 女性性の根源を探っていくと、そこに立ち現れてくるのはインドの黒き女神カーリーだ。Kaliの語源は「黒い、青黒い」もしくは「時間」。いずれも始原の深淵(原初...

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【語源学】 深淵について02 ― ティアマットと母権社会の記憶

テホム(tehom) wikipediaの説明を見てみよう。 Tehom, literally the Deep or Abyss (Greek Septuagint: abyssos...

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【語源学】深淵について01 ― abyss と tehom

今回からabyssを手がかりに、ユダヤ・欧米世界の深部を知る探求を行いたいと思う。 abyssの来歴 まずは語源から見ていこう。 The current form in Engl...

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【英語学】イギリスとはどこか?ブリテン?イングランド?UK?

英語の発祥元であるイングランドの歴史は、異なる民族が波状的に進出し、覇を競い合うことで形成されてきた。 ざっと一覧すれば、 先史時代(ストーンヘンジなど)→ケルト系ブリトン人の定着→ロ...

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【語源学の旅】一神教への道05:ナショナリズムvsグローバリズム論の虚妄?

今回はこれまでと切り口の異なる、スピンアウトのような記事になる。しかしゾロアスター教登場以後の歴史が、現在にどう影響しているかを理解する上で役立つと思う。 引用する記事は、昨年イギリスがEU離脱...

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【語源学の旅】一神教への道04:ザラシュストラの共通善というモチーフ

※アイキャッチ画像出典:加藤九祚著『シルクロードの古代都市―アムダリヤ遺跡の旅』岩波新書 前回に引き続きゾロアスター教(Zoroastrianism)を扱う。今回は英語ソースは出てこない。まあ一...

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【語源学の旅】一神教への道03:インド・イランの分裂と創造神の明示化

※現在全面改訂中 古代社会の政治と宗教は一体であり、神の威光が王権の正統性を保証し、神の威力が王権の軍事力として表現された。アケメネス朝ペルシャ帝国は、先輩文明の広がるメソポタミアやエジプトを帝...

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【語源学の旅】一神教への道02:アッシリア帝国からアケメネス朝ペルシャ帝国へ

前回はユダヤ教の成立に至る過程のひとつとしてエジプトの宗教改革を見たが、この時点では一神教が永続性を得ることができなかった。そこで今回からはエジプト衰退以降の歴史、特にアッシリア→アケメネス朝ペルシャ...

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【語源学の旅】一神教への道01:エジプトの特異なアテン宗教改革

唯一神を奉ずるユダヤ教の発展は世界史に重大な影響を与えたが、オリエント世界にはその先駆けとしてエジプトとペルシャがある。今回はエジプトの一神教への動きについて見てみたい。 突然変異としての一...

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【語源学の旅】ミトラ教とキリスト教:クリスマスは冬至の祭?

引き続きミトラ教について、今度は違うイラン人の書いた英文(部分)をネタに話を進めよう。ミトラを介してキリスト教へ流れ込んだものとは何かが大事なのである。 アブラハム宗教は多くをイランの古代宗...

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【語源学の旅】謎多きミトラ神

いよいよ古代イランの宗教世界に分け入りたいが、トコシエ自身不確かなこと、知らないことが多いので、慎重に進めたい。準拠する資料を探していたのだが、信用できそうな総合サイトを見つけたので使わせてもらおう。...

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【語源学の旅】古代オリエントとヘブライ的思考

マネーの起源の探求に始まった語源学の旅は、capitalの一語を媒介にして古代の雄牛信仰に出会った。今回からは古代オリエント世界、その中で知識が不足しがちなインド・イラン系の宗教に注目していきたい。 ...

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