宗教, 歴史, 英語の話, 英語史

これから数回に分けて、英語の形成史、哲学の語源、悪魔の語源などを手がかりにして西洋文化の重層性について考えてみたい。

関連記事:英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語

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政治・社会, 時事ネタ

今回はアメリカネタである。

当サイトではアメリカ情報の氾濫を手助けする必要もないと考え、意図的にかの国の話題を避けてきたが、そうもいっていられない事態が進行し始めた。アメリ

AI・自動化, 文明文化の話, 歴史

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つい先日インディア・トゥデイ・コンクラーヴェ2018という国際会議が開かれていた。そのなかで、おなじみの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が行った講演(20 ...

英語の話, 語源学

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いまや17億人以上の話者人口を誇る英語。インターネットの世界でもトップの地位を占める。

そのため、よく英語は現代の国際語とか共通語とかいわれる ...

宗教, 政治・社会, 文明文化の話, 時事ネタ, 歴史, 語源学

2018.5.29 記事後半を全面改稿

今回は「深淵について」シリーズからのスピンオフ投稿になる。

このシリーズ記事を書いたきっかけはゴールデングローブ賞の授賞

宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

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女神の中の女神カーリー

女性性の根源を探っていくと、そこに立ち現れてくるのはインドの黒き女神カーリーだ。Kaliの語源は「黒い、青黒い」もしくは「時間」。い ...

宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

テホム(tehom)

wikipediaの説明を見てみよう。

Tehom, literally the Deep or Abyss (Greek Septuagint: abyssos), ...

宗教, 文明文化の話, 語源学

今回からabyssを手がかりに、ユダヤ・欧米世界の深部を知る探求を行いたいと思う。

abyssの来歴

まずは語源から見ていこう。

The current form in Engl ...

♪音楽, 宗教, 歴史, 英語の話

U2の名曲 “With or Without You” は切り詰められたシンプルな英語で書かれている。そこには一義的な解釈を拒むような、アイルランドの悲しい歴史とネイティ ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

表向きはエルサレム巡礼者の保護を目的に組織された義勇軍であるテンプル騎士団(Knights Templar、正式名「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」)。

しかし兵士のうち実戦 ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

前回、前々回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。

金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?需給の法則を理解していたスコラ神学者は市場価格こそ ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

前回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。

金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?テンプル騎士団と金融の普及

Even while cl ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

今回から数回にわたって金融の歴史について考えてみたいと思う。

金融史のターニングポイントは利子タブーの解放

利子は長く禁止されていた。その禁止が説かれた瞬間、パンドラの箱が開いた。

Web紀行, 歴史, 英語の話, 英語史, 語源学

英語の発祥元であるイングランドの歴史は、異なる民族が波状的に進出し、覇を競い合うことで形成されてきた。

イギリス形成史

イギリス形成史をざっと一覧すれば、

先史時代(ストー ...

AI・自動化, 文明文化の話

一部で話題になっているNHKの異色経済番組「欲望の資本主義」で、ひときわ目を引くのがユーモアを含んだ語り口が魅力的なチェコの経済学者トマス・セドラチェク教授である。

今回は彼の考える ...