Web紀行, 宗教, 政治・社会, 文明文化の話, 時事ネタ

ウクライナ独立の動きは政治マターから宗教マターへ展開し始めた。正教会という精神的紐帯の破壊を狙ったCIAによるプーチンへの揺さぶりだろう。今回は日本人にはなじみの薄いキリスト教正教会(ギリシャ正 ...

宗教, 文明文化の話, 歴史

今回はカトリック教会のサクラメントについて説明する。サクラメントはたくさんの種類があって全部見ていくとキリがないので洗礼とユーカリストにフォーカスを絞る。

その後、ユーカリストを手が ...

宗教, 文明文化の話, 歴史

今回は文化の第三層(在来宗教、基層信仰の世界)に関わる話をしよう。

19世紀、自由進歩思想華やかなりし頃、誰よりも早く祖国ドイツの危険な兆候を察知していたのが、ユダヤ系詩人ハインリヒ ...

宗教, 文明文化の話, 歴史

この西洋文化の重層性に関するシリーズ記事を書いている動機は、文化破壊への抵抗である。この文化を破壊する野蛮な力は、実は、ヨーロッパがキリスト教を取り込んだときから時限爆弾として仕込まれたものだ。 ...

宗教, 歴史, 英語の話, 英語史

これから数回に分けて、英語の形成史、哲学の語源、悪魔の語源などを手がかりにして西洋文化の重層性について考えてみたい。

関連記事:英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語

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お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

前回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。

金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?テンプル騎士団と金融の普及

Even while cl ...

歴史, 英語の話, 英語史, 語源学

(アイキャッチ画像出典:)

当サイトも英語サイトの端くれなので、英語そのものについても書いてみようと思う。みなさんの後学のためになり、面白そうなものということで、歴史学、言語学、語源 ...

AI・自動化, 文明文化の話

一部で話題になっているNHKの異色経済番組「欲望の資本主義」で、ひときわ目を引くのがユーモアを含んだ語り口が魅力的なチェコの経済学者トマス・セドラチェク教授である。

今回は彼の考える ...

宗教, 文明文化の話, 日本, 歴史

芥川龍之介に「神神の微笑」という小品がある。キリスト教に材をとった、いわゆる切支丹物(きりしたんもの)と呼ばれる作品群のひとつだ。

今回はこの作品の世界を、世界史の大きな流れの文脈で ...