お金の話, 政治・社会, 英語の話, 貨幣論・歴史

今回はお金にまつわる質疑応答を紹介します。英語原文は、Q$A形式をとった書物(“Money! Questions and Answers” 1936年刊)の一部です。

100年近く前 ...

お金の話, 政治・社会, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

お金は不思議だ。それが何かを人間は知らない。知らないけれど毎日使っている。お金に使われてもいる。今回は、そのお金が人間の自己(アイデンティティ)の本質と密接に関わっているというお話である。そうで ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

表向きはエルサレム巡礼者の保護を目的に組織された義勇軍であるテンプル騎士団(Knights Templar、正式名「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」)。

しかし兵士のうち実戦 ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

前回、前々回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。

金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?需給の法則を理解していたスコラ神学者は市場価格こそ ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

前回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。

金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?テンプル騎士団と金融の普及

Even while cl ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

今回から数回にわたって金融の歴史について考えてみたいと思う。

金融史のターニングポイントは利子タブーの解放

利子は長く禁止されていた。その禁止が説かれた瞬間、パンドラの箱が開いた。

お金の話, 宗教, 政治・社会, 文明文化の話, 歴史, 語源学, 貨幣論・歴史

引用する記事は、昨年イギリスがEU離脱を決め、トランプ大統領が誕生して以来、通奏低音のように響いている「グローバリズムかナショナリズムか」について通常とは異なる切り口から論じている。

お金の話, 宗教, 政治・社会, 文明文化の話, 貨幣論・歴史

謹賀新年

あけましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。

せっかくの年頭ですので、今日は「ですます調」で現代潮流について思うところを述べてみたいと思います。 ...

お金の話, 宗教, 歴史, 語源学, 貨幣論・歴史

前回、前々回の記事で、マネーがローマの女神ユーノーに由来することばであること、ユーノーはローマ発祥ではなく、さらに古い時代の神々の性格を統合的に受け継いでいるらしいことがわかった。シリーズ最終回 ...

お金の話, 宗教, 歴史, 語源学, 貨幣論・歴史

前回、英語の “money” の語源がラテン語の “moneta” であることを突き止めた。今回は、なぜ女神ユーノーに “moneta ...

お金の話, 宗教, 歴史, 語源学, 貨幣論・歴史

英語の語彙(lexicon)の大半は(1)先祖であるゲルマン諸語を基礎とし、(2)征服者ノルマン人が使っていたフランス語やフランス語の大元であるラテン語、さらには(3)ラテン語が借用したギリシャ ...