お金の話

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お金の話

【お金の話】お金の正体について。雲行きが怪しい現代、今後お金はどうなる?

近年、デジタル通貨が話題になる機会が増えてきました。ビットコインなどの暗号資産のことではなく、中央銀行が発行する法定通貨のデジタル化の話です。クリモネは常々「看板の付け替えで通貨の本質的欠陥は直せないだろう」と思ってきました。通貨の本質的欠...
投資・トレード

【投資】あやうい時代が来るけど長期の日経は昇り龍

先物スキルはあぶない時代のサバイバルツール英語サイトに書くネタじゃないと思いましたが、あえて注意喚起のため投稿します。このポストに書いたとおりなのです。2020年代は、ここ数年の上げ相場に慣れた人々が次々やられるような波乱の時代になると予想...
文明文化の話

【次代の経済】コンドラチェフ第6サイクルの主役は広義の健康産業

この記事では景気循環論の立場から次の時代に来る産業について考えてみます。コンドラチェフ論者によれば、今後の経済は広義の「健康」をめぐって発展していくのだといいます。それは必ずしもコロナ絡みを意味しません。衣食住の次に来る付加価値。それは広義...
お金の話

【お金の話】コフリン神父の告発ーアメリカ史のひとこまから

今回はお金にまつわる質疑応答を紹介します。英語原文は、Q$A形式をとった書物(“Money! Questions and Answers” 1936年刊)の一部です。100年近く前の議論をなぜ紹介するのかといえば、いまも議論の重要性が失われ...
お金の話

【お金の話01】グレーバーの負債起源論・マルクスの剰余価値説・ハラリの貨幣観

お金は不思議だ。それが何かを人間は知らない。知らないけれど毎日使っている。お金に使われてもいる。今回は、そのお金が人間の自己(アイデンティティ)の本質と密接に関わっているというお話である。そうである以上、文明や政治とも切っても切れない関係に...
お金の話

【金融の歴史04】金貸しとテンプル騎士団

表向きはエルサレム巡礼者の保護を目的に組織された義勇軍であるテンプル騎士団(Knights Templar、正式名「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」)。しかし兵士のうち実戦に赴く者はごく一部であり、その他の人間は何をしていたかといえ...
お金の話

【金融の歴史03】高利貸しのタブーが解かれた理由(最終回)

前回、前々回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。
お金の話

【金融の歴史02】高利貸しのタブーが解かれた理由(続)・カネにまつわる名言集

前回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?テンプル騎士団と金融の普及Even while clergy such as Cardinal de Vitry...
お金の話

【金融の歴史01】高利貸しのタブーが解かれたのはなぜか?金貸しへの抵抗感の消失

今回から数回にわたって金融の歴史について考えてみたいと思う。
お金の話

【政治・社会】ナショナリズムvsグローバリズム論の虚妄?

引用する記事は、昨年イギリスがEU離脱を決め、トランプ大統領が誕生して以来、通奏低音のように響いている「グローバリズムかナショナリズムか」について通常とは異なる切り口から論じている。出典:Why ‘Globalism’ Vs ‘Nation...
お金の話

【日本人の先端性】マネーゴッドとパーソナルの時代に日本人が果たす役割

謹賀新年あけましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。せっかくの年頭ですので、今日は「ですます調」で現代潮流について思うところを述べてみたいと思います。一神教時代からマネーゴッド時代へ昨年末にかけて【語源学の旅】...
お金の話

【語源学の旅】”money” の来歴03:地母神の遠い記憶とお金の起源

前回、前々回の記事で、マネーがローマの女神ユーノーに由来することばであること、ユーノーはローマ発祥ではなく、さらに古い時代の神々の性格を統合的に受け継いでいるらしいことがわかった。シリーズ最終回は、これをお金の起源の話まで遡ってみたい。太古...
お金の話

【語源学の旅】”money” の来歴02:お金の神様はローマの女神ユーノー(Juno)

前回、英語の "money" の語源がラテン語の "moneta" であることを突き止めた。今回は、なぜ女神ユーノーに "moneta" というあだ名が付けられた理由を探ることから始めよう。お金をめぐる旅のはじまりお金は英語で "money...
お金の話

【語源学の旅】”money” の来歴01:グーグル検索だけでも可能!語源・語根PIEの探索

英語の語彙(lexicon)の大半は(1)先祖であるゲルマン諸語を基礎とし、(2)征服者ノルマン人が使っていたフランス語やフランス語の大元であるラテン語、さらには(3)ラテン語が借用したギリシャ語を語源とする。驚くことに(2)と(3)で6割...
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