宗教, 文明文化の話, 歴史, 神秘思想・秘儀宗教, 語源学

フィロソフィーに比べ旗色の悪いフィロロジー。ニーチェの本職。日本語にすれば文献学。文献は古文書。歴史の古層に分け入って言語の始原を探っていく「ことばの考古学」。でも単なる考古学じゃないぞ!と今回 ...

英語の話, 英魂羅才, 語源学

当サイトで長期に人気を集めている記事は、英語が「思ったよりラテンな」ゲルマン語族に属する言語なことを解説した以下のエントリーです。

せっかくなので応用編として英語版の和魂洋才シリーズ ...

名言集, 宗教, 政治・社会, 歴史, 英語の話, 語源学

元号をいまも続ける国は多くありません。日本の場合、元号は「時代」を作ります。「昭和だねぇ」と言えば、それがわかる人たちの間に連帯感やノスタルジーが生まれます。そのうち「ああ、平成だよね」という感 ...

♪音楽, 宗教, 歴史, 神秘思想・秘儀宗教, 語源学

フレディ・マーキュリーの本名はファルーク・バルサラ。彼はなぜフレディ・マーキュリーという芸名を選んだのでしょうか?その謎を解く鍵はMy Fairy Kingに出てくる神様マーキュリー。マーキュリ ...

歴史, 英語の話, 語源学

カレーライスといえば日本人の大好物トップ3の常連です。カレーと聞いて多くの人はインドを連想しますが、カレーライスの起源はイギリスの軍隊にあった、というのが今日のお題です。

AI・自動化, 歴史, 英語の話, 語源学

本稿は以下の記事のフォローアップである。

【西洋倫理学1】ヴィルトゥスの変遷に見る「力」と「徳」の伝統

“virtual” は “vi ...

宗教, 政治・社会, 歴史, 英語の話, 語源学

よくヨーロッパ文明はギリシャ・ローマ文明を母胎とするといわれる。そのことが具体的にわかる例としてラテン語のヴィルトゥス(羅virtus⇒英virtue)の変遷を取り上げたい。ヴィルトゥスは西洋倫 ...

♪音楽, 宗教, 英語の話, 語源学

亡くなってしまったジョージ・マイケルのデビューアルバム『Faith』(1987)に収録されている一曲 “Hand to Mouth” でイディオムや句動詞の勉強をしよう。 ...

歴史, 英語の話, 英語史, 語源学

ものの名前は発祥地にちなむものが多い。シュガー(sugar)はその代表と思われる。今回はシュガーの語源を辿ると、砂糖の伝播ルートがわかるというお話である。

シュガーの語源で辿れる砂糖の伝播 ...

宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

※本記事は【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」の続きです。

イケメンのいい人だけでドラマは作れない。ヒールか悪女がいて面白くなる。同様に、もし ...

♪音楽, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

演劇でも小説でもテレビドラマでもヒーローはヒールがいてこそ輝く。キリスト教も同じだ。悪魔(satan)がいて神やイエスが引き立つ。もし天使(angel)が付いていなかったら、むさくるしい坊主だら ...

宗教, 歴史, 語源学

(アイキャッチ画像出典:University of Texas, Austin、プラトンの開設した学園アカデメイアは英語のacademyの語源)

以前の記事でロゴス(ギリシャ語、lo ...

英語の話, 語源学

(アイキャッチ画像出典:)

いまや17億人以上の話者人口を誇る英語。インターネットの世界でもトップの地位を占める。

そのため、よく英語は現代の国際語とか共通語とかいわれる ...

宗教, 政治・社会, 文明文化の話, 時事ネタ, 歴史, 語源学

2018.5.29 記事後半を全面改稿

今回は「深淵について」シリーズからのスピンオフ投稿になる。

このシリーズ記事を書いたきっかけはゴールデングローブ賞の授賞

宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

(アイキャッチ画像出典:)

女神の中の女神カーリー

女性性の根源を探っていくと、そこに立ち現れてくるのはインドの黒き女神カーリーだ。Kaliの語源は「黒い、青黒い」もしくは「時間」。い ...