宗教

スポンサーリンク
宗教

【文化考】現代日本人が生きる縮減された「愛」の世界

いまの人は「愛」と何気なく使いますが、このことばは実に厄介で曲者です。男女の仲も厄介で曲者ですが、単語自体も問題含みなのです。今回は「愛」について考えてみましょう。
宗教

【英語で読む日本人と宗教02】選ぶアブラハム宗教、選ばない日本宗教

前回に引き続き、日本人の宗教観について考えよう。議論はキリスト教を含むアブラハム宗教の登場で緊張を帯びる。おそらく日本人が日本人であり続ける限り、永久にアブラハム宗教を受け入れないと思う。それは何故なのだろう?できれば、その秘密の一端を解き...
宗教

【英語で読む日本人と宗教01】”最も信心深い無宗教国家”

日本人の多くは自分を「無宗教」だと感じている。しかし外国人と話をすると宗教はよく話題になる。もし直訳で "I'm an atheist." などと言ったら本気で心配される。せめて "I don't think I'm a religious...
お金の話

【語源学の旅】”money” の来歴03:地母神の遠い記憶とお金の起源

前回、前々回の記事で、マネーがローマの女神ユーノーに由来することばであること、ユーノーはローマ発祥ではなく、さらに古い時代の神々の性格を統合的に受け継いでいるらしいことがわかった。シリーズ最終回は、これをお金の起源の話まで遡ってみたい。太古...
お金の話

【語源学の旅】”money” の来歴02:お金の神様はローマの女神ユーノー(Juno)

前回、英語の "money" の語源がラテン語の "moneta" であることを突き止めた。今回は、なぜ女神ユーノーに "moneta" というあだ名が付けられた理由を探ることから始めよう。お金をめぐる旅のはじまりお金は英語で "money...
お金の話

【語源学の旅】”money” の来歴01:グーグル検索だけでも可能!語源・語根PIEの探索

英語の語彙(lexicon)の大半は(1)先祖であるゲルマン諸語を基礎とし、(2)征服者ノルマン人が使っていたフランス語やフランス語の大元であるラテン語、さらには(3)ラテン語が借用したギリシャ語を語源とする。驚くことに(2)と(3)で6割...
スポンサーリンク