【政治・社会】東アジアの戦後秩序が変わる
今回はアメリカネタである。
当サイトではアメリカ情報の氾濫を手助けする必要もないと考え、意図的にかの国の話題を避けてきたが、そうもいっていられない事態が進行し始めた。アメリ
【ハラリ氏講演派生記事】インド発ヴィパッサナー瞑想について
今日はいつもと趣きが違うが、悩みごとを抱えている人に少し役立つかもしれない情報をお届けしよう。
精神科や自己啓発セミナーや占いに通う、やけ食いする、飲む、打つ、哲学書を読む、宗教に入 ...
【ハラリ氏講演】グローバル化時代のナショナリズム(2018.3.10)
(アイキャッチ画像出典:)
つい先日インディア・トゥデイ・コンクラーヴェ2018という国際会議が開かれていた。そのなかで、おなじみの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が行った講演(20 ...
【語源学】リンガ・フランカとは何か?その由来と歴史
(アイキャッチ画像出典:)
いまや17億人以上の話者人口を誇る英語。インターネットの世界でもトップの地位を占める。
そのため、よく英語は現代の国際語とか共通語とかいわれる ...
【時事ネタ】セクハラ・パワハラ問題と父権社会のリバランス運動
2018.5.29 記事後半を全面改稿
今回は「深淵について」シリーズからのスピンオフ投稿になる。
このシリーズ記事を書いたきっかけはゴールデングローブ賞の授賞
【語源学】深淵について03 ― カーリーとロゴスと現代社会
(アイキャッチ画像出典:)
女神の中の女神カーリー女性性の根源を探っていくと、そこに立ち現れてくるのはインドの黒き女神カーリーだ。Kaliの語源は「黒い、青黒い」もしくは「時間」。い ...
【語源学】 深淵について02 ― シュメールの女神ティアマットと母権社会の記憶
wikipediaの説明を見てみよう。
Tehom, literally the Deep or Abyss (Greek Septuagint: abyssos), ...
【語源学】深淵について01 ― abyss と tehom
今回からabyssを手がかりに、ユダヤ・欧米世界の深部を知る探求を行いたいと思う。
abyssの来歴まずは語源から見ていこう。
The current form in Engl ...
【音楽】U2 “With or Without You”:”She” とは誰なのか?なぜ主人公の無為なのか?
U2の名曲 “With or Without You” は切り詰められたシンプルな英語で書かれている。そこには一義的な解釈を拒むような、アイルランドの悲しい歴史とネイティ ...
【音楽】キャロル・キング:ニューヨーク、南部、イスラエル
キャロル・キングに世紀のロングセラー・アルバム『つづれおり』(Tapestry, 1971)がある。このなかに “Way Over Yonde ...
【金融の歴史04】金貸しとテンプル騎士団
表向きはエルサレム巡礼者の保護を目的に組織された義勇軍であるテンプル騎士団(Knights Templar、正式名「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」)。
しかし兵士のうち実戦 ...
【金融の歴史03】高利貸しのタブーが解かれた理由(最終回)
前回、前々回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。
金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?需給の法則を理解していたスコラ神学者は市場価格こそ ...
【金融の歴史02】高利貸しのタブーが解かれた理由(続)・カネにまつわる名言集
前回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。
金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?テンプル騎士団と金融の普及Even while cl ...
【金融の歴史01】高利貸しのタブーが解かれたのはなぜか?金貸しへの抵抗感の消失
今回から数回にわたって金融の歴史について考えてみたいと思う。
金融史のターニングポイントは利子タブーの解放利子は長く禁止されていた。その禁止が説かれた瞬間、パンドラの箱が開いた。
【ハラリ氏講演】英日対照で読むAI考:人間の未来はデータが決める(於2018年ダボス世界経済フォーラム)
2018.5.29 加筆
すでに何度か紹介しているユヴァル・ノア・ハラリ氏が2018年1月末、ダボス会議に招かれて講演を行った。
ヒアリングの練習にもなるのでご覧になって ...