宗教 【文化の重層性01】英語は三階建て:1F ゲルマン、2F フランス、3F ローマ これから数回に分けて、英語の形成史、哲学の語源、悪魔の語源などを手がかりにして西洋文化の重層性について考えてみたい。関連記事:英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語【英語を学ぶ】ラテン系語彙:カルペ・ディエム(carpe diem)と黒澤明... 2018.04.26 宗教歴史英語の話英語史
政治・社会 【政治・社会】東アジアの戦後秩序が変わる 今回はアメリカネタである。当サイトではアメリカ情報の氾濫を手助けする必要もないと考え、意図的にかの国の話題を避けてきたが、そうもいっていられない事態が進行し始めた。アメリカが中国潰しに本気になり、これまで放置されてきた東アジアの戦後秩序が音... 2018.03.26 政治・社会時事ネタ
宗教 【ハラリ氏講演派生記事】インド発ヴィパッサナー瞑想について 今日はいつもと趣きが違うが、悩みごとを抱えている人に少し役立つかもしれない情報をお届けしよう。精神科や自己啓発セミナーや占いに通う、やけ食いする、飲む、打つ、哲学書を読む、宗教に入信する・・・世の中には腐るほど悩みごと解消ビジネスが存在する... 2018.03.19 宗教文明文化の話歴史
AI・自動化 【ハラリ氏講演】グローバル化時代のナショナリズム(2018.3.10) (アイキャッチ画像出典:)つい先日インディア・トゥデイ・コンクラーヴェ2018という国際会議が開かれていた。そのなかで、おなじみの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が行った講演(2018.3.10)を英日対訳でお届けしよう。今回の講演はAIや... 2018.03.16 AI・自動化文明文化の話歴史
英語の話 【語源学】リンガ・フランカとは何か?その由来と歴史 (アイキャッチ画像出典:)いまや17億人以上の話者人口を誇る英語。インターネットの世界でもトップの地位を占める。そのため、よく英語は現代の国際語とか共通語とかいわれる。しかし歴史的タームとしてはリンガ・フランカ(lingua franca)... 2018.03.13 英語の話語源学
宗教 【時事ネタ】セクハラ・パワハラ問題と父権社会のリバランス運動 2018.5.29 記事後半を全面改稿今回は「深淵について」シリーズからのスピンオフ投稿になる。このシリーズ記事を書いたきっかけはゴールデングローブ賞の授賞式の写真だった。例年なら露出度を競うアメリカ女優たちが揃いも揃って黒ずくめの衣装で彼... 2018.03.01 宗教政治・社会文明文化の話時事ネタ歴史語源学
宗教 【語源学】深淵について03 ― カーリーとロゴスと現代社会 (アイキャッチ画像出典:)女神の中の女神カーリー女性性の根源を探っていくと、そこに立ち現れてくるのはインドの黒き女神カーリーだ。Kaliの語源は「黒い、青黒い」もしくは「時間」。いずれも始原の深淵(原初の海)に連想が及ぶ名前だ。kaliA ... 2018.02.28 宗教文明文化の話歴史語源学
宗教 【語源学】 深淵について02 ― シュメールの女神ティアマットと母権社会の記憶 テホム(tehom)wikipediaの説明を見てみよう。Tehom, literally the Deep or Abyss (Greek Septuagint: abyssos), refers to the Great Deep of... 2018.02.27 宗教文明文化の話歴史語源学
宗教 【語源学】深淵について01 ― abyss と tehom 今回からabyssを手がかりに、ユダヤ・欧米世界の深部を知る探求を行いたいと思う。abyssの来歴まずは語源から見ていこう。The current form in English is a 16c. partial re-Latinizat... 2018.02.26 宗教文明文化の話語源学
♪音楽 【音楽】U2 “With or Without You”:”She” とは誰なのか?なぜ主人公の無為なのか? U2の名曲 "With or Without You" は切り詰められたシンプルな英語で書かれている。そこには一義的な解釈を拒むような、アイルランドの悲しい歴史とネイティブたちの複雑な感情が投影しているように思われる。 2018.02.20 ♪音楽宗教歴史英語の話
♪音楽 【音楽】キャロル・キング:ニューヨーク、南部、イスラエル ニューヨーカーの書いたゴスペル・ソング?キャロル・キングに世紀のロングセラー・アルバム『つづれおり』(Tapestry, 1971)がある。このなかに "Way Over Yonder" という他とは少々趣きが異なる曲が収録されている。黒っ... 2018.02.19 ♪音楽宗教英語の話
お金の話 【金融の歴史04】金貸しとテンプル騎士団 表向きはエルサレム巡礼者の保護を目的に組織された義勇軍であるテンプル騎士団(Knights Templar、正式名「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」)。しかし兵士のうち実戦に赴く者はごく一部であり、その他の人間は何をしていたかといえ... 2018.02.17 お金の話宗教文明文化の話歴史貨幣論・歴史
お金の話 【金融の歴史02】高利貸しのタブーが解かれた理由(続)・カネにまつわる名言集 前回に続き、高利貸しに対する考え方の変化を追っていこう。金貸しはいかにして罪であることをやめ、社会的信用のある仕事になったのか?テンプル騎士団と金融の普及Even while clergy such as Cardinal de Vitry... 2018.02.15 お金の話宗教文明文化の話歴史貨幣論・歴史
お金の話 【金融の歴史01】高利貸しのタブーが解かれたのはなぜか?金貸しへの抵抗感の消失 今回から数回にわたって金融の歴史について考えてみたいと思う。 2018.02.14 お金の話宗教文明文化の話歴史貨幣論・歴史