【英語の肝】英語ネイティブのこころを表わす句動詞:征服者への反抗が生んだイングランド庶民の表現
当サイトでは、英語学習の教材として主にポップミュージックの歌詞を用いている。それには理由がある。
ポップミュージックはゲルマン系の語彙を大活躍させて、こころを歌うことが多いからだ。こ ...
【英語攻略】英語構文はネクサス(コア+修飾部)だけでわかる!あとは自動詞・他動詞の区別だけ
当サイトの人気記事。英語はネクサスというシンプルな骨組みさえ把握できれば意味をつかめる!
この記事は早期英語教育に代表される最近の風潮に対するささやかな異議申し立ての試みでもある。従 ...
【語源学】シュガーはサンスクリット発アラブ経由のラテン系語彙
ものの名前は発祥地にちなむものが多い。シュガー(sugar)はその代表と思われる。今回はシュガーの語源を辿ると、砂糖の伝播ルートがわかるというお話である。
シュガーの語源で辿れる砂糖の伝播 ...
【日本の宗教】ラフカディオ・ハーンが感じた日本宗教の本質
※本記事は以下の記事のフォローアップです。
関連記事:
【英語で読む日本人と宗教01】”最も信心深い無宗教国家”
【英語で読む日本人の宗教02】個々人に織り込まれた宗 ...
【英語を学ぶ】ラテン系語彙:カルペ・ディエム(carpe diem)と黒澤明『生きる』
関連記事:【英語学】英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語
【文化の重層性01】英語は三階建て:1F ゲルマン、2F フランス、3F ローマ
上の記事にも書いたように、英語は ...
【神秘思想と現代】ユングの心理学とグノーシス主義02
(アイキャッチ画像はユング夫妻。出典: )
前回に引き続き、以下の英文記事に沿って進める。
この記事の肝は「ユングの深層心理学はグノーシス思想の現代的翻案である」というと ...
【神秘思想と現代】ユングの心理学とグノーシス主義01
グノーシス主義というと、そのおどろおどろしいイメージに腰が引ける人もいると思う。ただ、ちょっと詳しく見てみると別にそんな大変なものでもない。
グノーシス主義は性善説グノーシス主義者は ...
【ユヴァル・ハラリ】AI始め未来を語る歴史学者の略歴と語録
(アイキャッチ画像出典:Evening Standard)
今回は、AI論で有名なユヴァル・ハラリ氏の簡単な経歴と語録を紹介しよう。語録にはハラリ節全開で、彼の思考のエッセンスが凝縮 ...
【サタンの語源学02】ザラスシュトラの善悪二元宗教とユダヤ教に与えた影響
※本記事は【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」の続きです。
イケメンのいい人だけでドラマは作れない。ヒールか悪女がいて面白くなる。同様に、もし ...
【英語で日本を説明する】文例集・表現のヒント:自分や日本人の宗教観
自分個人や日本人の宗教観を英語で外人に説明する場合、どういう風に表現するか迷うことがある。そんなときの手助けとなるヒントとなる記事をシリーズでお届けしようと思う。
関連記事:本記事は ...
【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」
演劇でも小説でもテレビドラマでもヒーローはヒールがいてこそ輝く。キリスト教も同じだ。悪魔(satan)がいて神やイエスが引き立つ。もし天使(angel)が付いていなかったら、むさくるしい坊主だら ...
【音楽】プリンス “Colonized Mind” ― 植民地根性って?
惜しくも亡くなってしまったプリンスに “Colonized Mind” という曲がある。2009年発売の3枚組アルバムの1枚目 “Lotusflow3r ...
【音楽】Steely Danウォルター・ベッカー追悼
投稿:2017年9月下旬(改稿:2018年5月24日)
ウォルター・ベッカー(Walter Becker)追悼記事になる。ベッカーはアメリカのスティーリー・ダン(Steely Dan ...
【文化の重層性06】ヴァチカンのリベラル路線と三位一体論
前回、ヨーロッパ保守知識人の危機意識を紹介したが、長い間、ヨーロッパの精神的支柱であったローマカトリック教会も心中穏やかならざる点は同じ。身から出た錆とはいえ、近年のスキャンダル噴出は目を覆うば ...
【文化の重層性02】世界観モデルとしてのミュトスとロゴス
(アイキャッチ画像出典:University of Texas, Austin、プラトンの開設した学園アカデメイアは英語のacademyの語源)
以前の記事でロゴス(ギリシャ語、lo ...