宗教 【世界と宗教】戦後日本の無宗教化と昭和天皇詔書の本意 英語は無宗教に関することばが豊富です。それだけ宗教にまつわる経験が豊富なのですが、だからといってあまり宗教離れするのは考えものです。なぜなら、無宗教化が共同体や家庭の崩壊につながれば世の中は殺伐とするだけで誰も得しないからです。日本人も無宗... 2019.02.02 宗教文明文化の話日本歴史英語の話
宗教 【アメリカ考】ローマ教皇より宗教保守な個人主義プロテスタント国家 日本で意外に知られていないのがアメリカという国の宗教的特殊性だ。日本がかつて戦ったのはとんでもなく "信心深い" ヤング国家だったのである。 2018.10.14 宗教政治・社会文明文化の話
宗教 【英語で日本を説明する】文例集・表現のヒント:自分や日本人の宗教観 自分個人や日本人の宗教観を英語で外人に説明する場合、どういう風に表現するか迷うことがある。そんなときの手助けとなるヒントとなる記事をシリーズでお届けしようと思う。関連記事:本記事は以下の各記事と関連が深い。【英語で読む日本人と宗教01】"最... 2018.06.19 宗教文明文化の話歴史英語の話
宗教 【文化の重層性11】サクラメント・ゲルマンvsユダヤ・共苦思想 今回はカトリック教会のサクラメントについて説明する。サクラメントはたくさんの種類があって全部見ていくとキリがないので洗礼とユーカリストにフォーカスを絞る。その後、ユーカリストを手がかりに、ゲルマン民族のユダヤ的思想との格闘、そしてキリスト教... 2018.06.07 宗教文明文化の話歴史
宗教 【文化の重層性07】揺れ動くヴァチカンとフランシスコ法王インタビュー ヴァチカンは教皇庁(Roman Curia、Holy Seeとも)を中心とする独立国だ。教皇は全世界のカトリック教会の総司祭であるとともにヴァチカン市国元首でもある。この現代では特殊な祭政一致の体制が多くの問題を生んできた。Roman Cu... 2018.05.12 宗教文明文化の話歴史英語の話
お金の話 【日本人の先端性】マネーゴッドとパーソナルの時代に日本人が果たす役割 謹賀新年あけましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。せっかくの年頭ですので、今日は「ですます調」で現代潮流について思うところを述べてみたいと思います。一神教時代からマネーゴッド時代へ昨年末にかけて【語源学の旅】... 2018.01.04 お金の話宗教政治・社会文明文化の話貨幣論・歴史
宗教 【近代史】芥川龍之介「神神の微笑」:西の海外進出と日本の “無思想” の抵抗 芥川龍之介に「神神の微笑」という小品がある。キリスト教に材をとった、いわゆる切支丹物(きりしたんもの)と呼ばれる作品群のひとつだ。今回はこの作品の世界を、世界史の大きな流れの文脈で見てみたい。フランシスコ・ザビエルが日本宣教に乗り出した16... 2017.11.20 宗教文明文化の話日本歴史
宗教 【文化考】現代日本人が生きる縮減された「愛」の世界 いまの人は「愛」と何気なく使いますが、このことばは実に厄介で曲者です。男女の仲も厄介で曲者ですが、単語自体も問題含みなのです。今回は「愛」について考えてみましょう。 2017.11.15 宗教文明文化の話歴史英語の話
宗教 【英語で読む日本人と宗教01】”最も信心深い無宗教国家” 日本人の多くは自分を「無宗教」だと感じている。しかし外国人と話をすると宗教はよく話題になる。もし直訳で "I'm an atheist." などと言ったら本気で心配される。せめて "I don't think I'm a religious... 2017.11.08 宗教文明文化の話
お金の話 【語源学の旅】”money” の来歴01:グーグル検索だけでも可能!語源・語根PIEの探索 英語の語彙(lexicon)の大半は(1)先祖であるゲルマン諸語を基礎とし、(2)征服者ノルマン人が使っていたフランス語やフランス語の大元であるラテン語、さらには(3)ラテン語が借用したギリシャ語を語源とする。驚くことに(2)と(3)で6割... 2017.10.26 お金の話宗教歴史語源学貨幣論・歴史