政治・社会 【アメリカのジレンマ02】ホワイトギルト:レイシストの烙印に怯え “院政” を敷く白人社会 前回も書きましたが、奴隷制はできればないことにしたい、アメリカ最大のトラウマです。そのトラウマの内実を、黒人インテリのシェルビー・スティール(Shelby Steele)が "White Guilt"(邦訳『白い罪』)という本で抉り出しまし... 2019.03.28 政治・社会時事ネタ
政治・社会 【英米論1】プリンシプルで牙を隠すアングロサクソンの才能、それを押し通す政治力 19世紀以降はアングロサクソンの時代です。そうなった秘密は何でしょう?それを探るために、今回から英米論を何度かやってみたいと思います。初回は総論です。英米人、いわゆるアングロサクソンの本性をざっくり見てみたいと思います。イギリス人の何たるか... 2019.02.17 政治・社会文明文化の話英語の話
政治・社会 【日本考】隠れ移民大国:新自由主義者は共産主義者と同じ夢を見るか? 本業で時間がとれないので短い記事になります。安倍政権の危険運転が止まりません。オリンピックや少子化・人口減少化にかこつけて50万人規模の移民受け入れを決定してしまいました。以下の記事にもあるように、すでに日本は先進国中第4位の移民大国です(... 2018.12.14 政治・社会日本時事ネタ
宗教 【文化の重層性03】ヨハネ書とロゴス導入による思想革命 (アイキャッチ画像出典:)ミュトスの世界観から生まれ、人間に合理性・論理という認識ツールを与えたロゴスは、キリスト教と出会うことでさらに威力を強めていく。この辺の事情について掘り下げてみよう。ロゴスの原義ロゴスのいちばん基本の意味は "I ... 2018.05.01 宗教文明文化の話歴史
お金の話 【日本人の先端性】マネーゴッドとパーソナルの時代に日本人が果たす役割 謹賀新年あけましておめでとうございます。本年も当サイトをよろしくお願いいたします。せっかくの年頭ですので、今日は「ですます調」で現代潮流について思うところを述べてみたいと思います。一神教時代からマネーゴッド時代へ昨年末にかけて【語源学の旅】... 2018.01.04 お金の話宗教政治・社会文明文化の話貨幣論・歴史
宗教 【英語で読む日本人と宗教02】選ぶアブラハム宗教、選ばない日本宗教 前回に引き続き、日本人の宗教観について考えよう。議論はキリスト教を含むアブラハム宗教の登場で緊張を帯びる。おそらく日本人が日本人であり続ける限り、永久にアブラハム宗教を受け入れないと思う。それは何故なのだろう?できれば、その秘密の一端を解き... 2017.11.09 宗教文明文化の話