宗教, 文明文化の話

ユダヤ教の一神教化が蒔いた種はキリスト教とイスラム教の二大宗教へ受け継がれ、人類史を劇的に変化させた。その功罪はいまも人類のリアルな課題である。今回から、唯一神信仰(monotheism)はなぜ ...

♪音楽, 宗教, 文明文化の話, 神秘思想・秘儀宗教

ブログ主が人生で初めて買ったレコードは『ボヘミアン・ラプソディ』。シングル盤です。

ラジオで “ママ~、ジャスタ、キルダマ~ン” と耳にした瞬間、電撃が走りま ...

♪音楽, 宗教, 歴史

今回はクイーンの超有名曲「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody、英語圏での略称は “Bo Rhap”)は、西洋詩の伝統と西洋音楽の伝統を6分間にぎ ...

宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

※本記事は【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」の続きです。

イケメンのいい人だけでドラマは作れない。ヒールか悪女がいて面白くなる。同様に、もし ...

♪音楽, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

演劇でも小説でもテレビドラマでもヒーローはヒールがいてこそ輝く。キリスト教も同じだ。悪魔(satan)がいて神やイエスが引き立つ。もし天使(angel)が付いていなかったら、むさくるしい坊主だら ...

宗教, 文明文化の話, 歴史

今回はカトリック教会のサクラメントについて説明する。サクラメントはたくさんの種類があって全部見ていくとキリがないので洗礼とユーカリストにフォーカスを絞る。

その後、ユーカリストを手が ...

宗教, 文明文化の話, 歴史, 英語の話

ヴァチカンは教皇庁(Roman Curia、Holy Seeとも)を中心とする独立国だ。教皇は全世界のカトリック教会の総司祭であるとともにヴァチカン市国元首でもある。この現代では特殊な祭政一致の ...

宗教, 文明文化の話, 歴史

前回、ヨーロッパ保守知識人の危機意識を紹介したが、長い間、ヨーロッパの精神的支柱であったローマカトリック教会も心中穏やかならざる点は同じ。身から出た錆とはいえ、近年のスキャンダル噴出は目を覆うば ...

お金の話, 宗教, 文明文化の話, 歴史, 貨幣論・歴史

表向きはエルサレム巡礼者の保護を目的に組織された義勇軍であるテンプル騎士団(Knights Templar、正式名「キリストとソロモン神殿の貧しき戦友たち」)。

しかし兵士のうち実戦 ...

宗教, 文明文化の話, 歴史, 語源学

引き続きミトラ教について、今度は違うイラン人の書いた英文(部分)をネタに話を進めよう。ミトラを介してキリスト教へ流れ込んだものとは何かが大事なのである。

アブラハム宗教は多くをイランの古代 ...

お金の話, 宗教, 歴史, 語源学, 貨幣論・歴史

英語の語彙(lexicon)の大半は(1)先祖であるゲルマン諸語を基礎とし、(2)征服者ノルマン人が使っていたフランス語やフランス語の大元であるラテン語、さらには(3)ラテン語が借用したギリシャ ...