【Queenライ三部作02】Seven Seas of Rhye:善悪を超えたものを善悪で裁くということ
Seven Seas of Rhyeの “Rhye” とは何なのでしょうか?それを調べるところからフレディを悩ませた二元論の罠について考えます。善悪を超えたものを、善悪の ...
【Queenライ三部作01】”My Fairy King”:なぜフレディはマーキュリーと名乗ったのか?
フレディ・マーキュリーの本名はファルーク・バルサラ。彼はなぜフレディ・マーキュリーという芸名を選んだのでしょうか?その謎を解く鍵はMy Fairy Kingに出てくる神様マーキュリー。マーキュリ ...
【倫理】フレディ・マーキュリーが受け継いだパールシーの精神遺産
ブログ主が人生で初めて買ったレコードは『ボヘミアン・ラプソディ』。シングル盤です。
ラジオで “ママ~、ジャスタ、キルダマ~ン” と耳にした瞬間、電撃が走りま ...
【名言集と音楽】ビートルズ
今回も軽めの記事。ビートルズのメンバー名言集とビートルズ・カバー集。
俳句最近、日本の俳句を始めたんだけど、ただただ魔法のようだ。こころの中にある曖昧な部分をぜんぶ取っ払うと、こころ ...
【音楽】 Queen “Bohemian Rhapsody” とボヘミアンの “他人事感”
今回はクイーンの超有名曲「ボヘミアン・ラプソディ」(Bohemian Rhapsody、英語圏での略称は “Bo Rhap”)は、西洋詩の伝統と西洋音楽の伝統を6分間にぎ ...
【ポップスで英語を学ぶ】George Michael “Hand to Mouth”:イディオム・句動詞から聖書にまつわる話まで
亡くなってしまったジョージ・マイケルのデビューアルバム『Faith』(1987)に収録されている一曲 “Hand to Mouth” でイディオムや句動詞の勉強をしよう。 ...
【英語の肝】英語ネイティブのこころを表わす句動詞:征服者への反抗が生んだイングランド庶民の表現
当サイトでは、英語学習の教材として主にポップミュージックの歌詞を用いている。それには理由がある。
ポップミュージックはゲルマン系の語彙を大活躍させて、こころを歌うことが多いからだ。こ ...
【英語攻略】英語構文はネクサス(コア+修飾部)だけでわかる!あとは自動詞・他動詞の区別だけ
当サイトの人気記事。英語はネクサスというシンプルな骨組みさえ把握できれば意味をつかめる!
この記事は早期英語教育に代表される最近の風潮に対するささやかな異議申し立ての試みでもある。従 ...
【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」
演劇でも小説でもテレビドラマでもヒーローはヒールがいてこそ輝く。キリスト教も同じだ。悪魔(satan)がいて神やイエスが引き立つ。もし天使(angel)が付いていなかったら、むさくるしい坊主だら ...
【音楽】プリンス “Colonized Mind” ― 植民地根性って?
惜しくも亡くなってしまったプリンスに “Colonized Mind” という曲がある。2009年発売の3枚組アルバムの1枚目 “Lotusflow3r ...
【音楽】Steely Danウォルター・ベッカー追悼
投稿:2017年9月下旬(改稿:2018年5月24日)
ウォルター・ベッカー(Walter Becker)追悼記事になる。ベッカーはアメリカのスティーリー・ダン(Steely Dan ...
【音楽】U2 “With or Without You”:”She” とは誰なのか?なぜ主人公の無為なのか?
U2の名曲 “With or Without You” は切り詰められたシンプルな英語で書かれている。そこには一義的な解釈を拒むような、アイルランドの悲しい歴史とネイティ ...
【音楽】キャロル・キング:ニューヨーク、南部、イスラエル
キャロル・キングに世紀のロングセラー・アルバム『つづれおり』(Tapestry, 1971)がある。このなかに “Way Over Yonde ...