政治・社会 【英米論3】新自由主義という全体主義:不遇者の雇用を生む戦争、不平等を拡大させる社会正義運動 新自由主義は全体主義運動です。共産主義と変わりません。大量に生み出される不遇者の雇用対策として戦争が作り出され、軍事産業のみは競争原理を免れています。平等を推進するはずの進歩派はエリートに取り込まれ不平等の既成事実化に手を貸しています。 2019.03.18 政治・社会文明文化の話
政治・社会 【日本考】隠れ移民大国:新自由主義者は共産主義者と同じ夢を見るか? 本業で時間がとれないので短い記事になります。安倍政権の危険運転が止まりません。オリンピックや少子化・人口減少化にかこつけて50万人規模の移民受け入れを決定してしまいました。以下の記事にもあるように、すでに日本は先進国中第4位の移民大国です(... 2018.12.14 政治・社会日本時事ネタ
政治・社会 【ドラッカーの思想】”時代遅れ” とされたキルケゴールの遅れようがない実存哲学(後編) 前回紹介したのは、ドラッカーがキルケゴールに学んだ人間の実存の定義だった。人間は社会的存在であると同時に霊的存在である。理性主義者は社会改良に力を傾けすぎて自滅し、猛烈な反理性主義の反動を引き起こしてホロコーストやスターリンの粛清を招いた。... 2018.10.04 政治・社会文明文化の話
政治・社会 【現代の政治】米の保守=欧の旧リベラル、日米のリベラル=欧の社会民主勢力 政治の話はめんどくさい。めんどくさいのだが英語を学ぶ人には必須の知識でもある。とくに同じリベラルでもアメリカとヨーロッパは逆の意味になるので要注意。今回は、常識と押さえておくべき線を解説しようと思う。 2018.09.13 政治・社会文明文化の話
政治・社会 【政治・社会】ソーシャル・ジャスティスの唯物論的平等主義と失われた衡平感覚 前回、ユリウス・エヴォラにかこつけて社会正義の疑似宗教性について論じた。今回は、そもそも社会正義(social justice)という思想はどこから来たのかについて考えてみたい。近代的社会正義の起源社会正義という考え方を最初に打ち出したのは... 2018.08.01 政治・社会文明文化の話