【英米論3】新自由主義という全体主義:不遇者の雇用を生む戦争、不平等を拡大させる社会正義運動
新自由主義は全体主義運動です。共産主義と変わりません。大量に生み出される不遇者の雇用対策として戦争が作り出され、軍事産業のみは競争原理を免れています。平等を推進するはずの進歩派はエリートに取り込 ...
【日本考】隠れ移民大国:新自由主義者は共産主義者と同じ夢を見るか?
本業で時間がとれないので短い記事になります。
安倍政権の危険運転が止まりません。オリンピックや少子化・人口減少化にかこつけて50万人規模の移民受け入れを決定してしまいました。 ...
【ドラッカーの思想】”時代遅れ” とされたキルケゴールの遅れようがない実存哲学(後編)
前回紹介したのは、ドラッカーがキルケゴールに学んだ人間の実存の定義だった。人間は社会的存在であると同時に霊的存在である。理性主義者は社会改良に力を傾けすぎて自滅し、猛烈な反理性主義の反動を引き起 ...
【現代の政治】米の保守=欧の旧リベラル、日米のリベラル=欧の社会民主勢力
政治の話はめんどくさい。めんどくさいのだが英語を学ぶ人には必須の知識でもある。とくに同じリベラルでもアメリカとヨーロッパは逆の意味になるので要注意。今回は、常識と押さえておくべき線を解説しようと ...
【政治・社会】ソーシャル・ジャスティスの唯物論的平等主義と失われた衡平感覚
前回、ユリウス・エヴォラにかこつけて社会正義の疑似宗教性について論じた。
今回は、そもそも社会正義(social justice)という思想はどこから来たのかについて考えてみたい。