ノルマン人

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英語の話

【英語の歴史02】海賊が媒介したラテン語との長いつきあい

英語は「ローマの教養を身につけた海賊たち」の言語だといえます。根っこのゲルマン魂はさておき、英語はラテン語の洗礼を受けることで文化的に洗練されていったのです。その功績はキリスト教の聖職者とフランスから進出した支配層にあります。
英語の話

【英語史】英語のリンガ・フランカへのあゆみをざっと知っておこう

ブリテン島で英語が生まれたのは約1,600年前。英語は海を渡ってブリテン島へやってきた数々の民族の興亡と侵略により形成された。同じ島国でも、日本語のように、同一民族が他民族に侵略されず独自に形成してきた言語とは大きく素性が異なる。今回は駆け...
Web紀行

【ロシアとウクライナ】独立自治をめぐる仁義なき “宗教” 代理戦争

ウクライナ独立の動きは政治マターから宗教マターへ展開し始めた。正教会という精神的紐帯の破壊を狙ったCIAによるプーチンへの揺さぶりだろう。今回は日本人にはなじみの薄いキリスト教正教会(ギリシャ正教)に絡んだお話である。
英語の話

【英語を学ぶ】ラテン系語彙:カルペ・ディエム(carpe diem)と黒澤明『生きる』

関連記事:【英語学】英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語【文化の重層性01】英語は三階建て:1F ゲルマン、2F フランス、3F ローマ上の記事にも書いたように、英語は三階建てで、語彙の6割はフランス語などのロマンス語経由のラテン語起源だ...
宗教

【文化の重層性01】英語は三階建て:1F ゲルマン、2F フランス、3F ローマ

これから数回に分けて、英語の形成史、哲学の語源、悪魔の語源などを手がかりにして西洋文化の重層性について考えてみたい。関連記事:英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語【英語を学ぶ】ラテン系語彙:カルペ・ディエム(carpe diem)と黒澤明...
歴史

【英語学】 固有名詞学と英語人名の変遷

(アイキャッチ画像出典:)当サイトも英語サイトの端くれなので、英語そのものについても書いてみようと思う。みなさんの後学のためになり、面白そうなものということで、歴史学、言語学、語源学、固有名詞学(人名学、地名学、水名学など)などを切り口にし...
歴史

【英語の歴史】英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語

英語は大ブリテン島(Great Britain)を舞台として諸民族の侵略と混血によって複雑に形成された言語だ。文法は簡素化したが語彙は多重化(複雑化)した。発音体系はある意味めちゃくちゃだ。英語を学ぶとき、ざっとでもこういう英語の形成過程を...
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