カトリック

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政治・社会

【英米論2】財産と自由:運命の分かれ目となったジョン・ロックの自然権思想

なぜ現代がアングロサクソン(英米)の時代になったのかを探る2回目となります(初回記事はこちら)。今回テキストに使うのは入試問題や英文読解の練習に多く利用されてきた数学者・哲学者のバートランド・ラッセル(Bertrand Russell )の...
政治・社会

【英米論1】プリンシプルで牙を隠すアングロサクソンの才能、それを押し通す政治力

19世紀以降はアングロサクソンの時代です。そうなった秘密は何でしょう?それを探るために、今回から英米論を何度かやってみたいと思います。初回は総論です。英米人、いわゆるアングロサクソンの本性をざっくり見てみたいと思います。イギリス人の何たるか...
宗教

【アメリカ考】ローマ教皇より宗教保守な個人主義プロテスタント国家

日本で意外に知られていないのがアメリカという国の宗教的特殊性だ。日本がかつて戦ったのはとんでもなく "信心深い" ヤング国家だったのである。
政治・社会

【現代の政治】米の保守=欧の旧リベラル、日米のリベラル=欧の社会民主勢力

政治の話はめんどくさい。めんどくさいのだが英語を学ぶ人には必須の知識でもある。とくに同じリベラルでもアメリカとヨーロッパは逆の意味になるので要注意。今回は、常識と押さえておくべき線を解説しようと思う。
宗教

【文化の重層性05】ヨーロッパの危機意識と止まらないロゴス

この西洋文化の重層性に関するシリーズ記事を書いている動機は、文化破壊への抵抗である。この文化を破壊する野蛮な力は、実は、ヨーロッパがキリスト教を取り込んだときから時限爆弾として仕込まれたものだ。それが前回まで扱ってきたロゴス信仰である。ロゴ...
♪音楽

【音楽】U2 “With or Without You”:”She” とは誰なのか?なぜ主人公の無為なのか?

U2の名曲 "With or Without You" は切り詰められたシンプルな英語で書かれている。そこには一義的な解釈を拒むような、アイルランドの悲しい歴史とネイティブたちの複雑な感情が投影しているように思われる。
宗教

【文化考】現代日本人が生きる縮減された「愛」の世界

いまの人は「愛」と何気なく使いますが、このことばは実に厄介で曲者です。男女の仲も厄介で曲者ですが、単語自体も問題含みなのです。今回は「愛」について考えてみましょう。
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