【アメリカのジレンマ02】ホワイトギルト:レイシストの烙印に怯え “院政” を敷く白人社会
前回も書きましたが、奴隷制はできればないことにしたい、アメリカ最大のトラウマです。そのトラウマの内実 ...
【アメリカのジレンマ01】奴隷制の暗い影:アメリカの一流大学を覆う歴史抹消衝動
アメリカ社会は奴隷制の影をずっと引きずっています。奴隷制は経済史的に見れば、安い労働力で綿花を生産し ...
【一神教への道】ユダヤ教の変質:エジプトのアテン宗教改革とヘブライ人のコンプレックス
ユダヤ教の一神教化が蒔いた種はキリスト教とイスラム教の二大宗教へ受け継がれ、人類史を劇的に変化させた ...
【英米論3】新自由主義という全体主義:不遇者の雇用を生む戦争、不平等を拡大させる社会正義運動
新自由主義は全体主義運動です。共産主義と変わりません。大量に生み出される不遇者の雇用対策として戦争が ...
【Queenライ三部作02】Seven Seas of Rhye:善悪を超えたものを善悪で裁くということ
Seven Seas of Rhyeの "Rhye" とは何なのでしょうか?それを調べるところからフ ...
【Queenライ三部作01】”My Fairy King”:なぜフレディはマーキュリーと名乗ったのか?
フレディ・マーキュリーの本名はファルーク・バルサラ。彼はなぜフレディ・マーキュリーという芸名を選んだ ...
【英米論2】財産と自由:運命の分かれ目となったジョン・ロックの自然権思想
なぜ現代がアングロサクソン(英米)の時代になったのかを探る2回目となります(初回記事はこちら)。今回 ...
【英米論1】プリンシプルで牙を隠すアングロサクソンの才能、それを押し通す政治力
19世紀以降はアングロサクソンの時代です。そうなった秘密は何でしょう? それを探るために、今回から英 ...
【社会】あと少しで世界人口は減少に転じる可能性:鍵は女性の教育水準
人口は増えるもの―、経済は成長するもの―。誰もがそう考えたとき、時計の振り子はすでに逆に振れ出してい ...
【日本考】日本語の宿命が英語ベタの原因、開き直って堂々とJapan Englishをつくるしかない?
日本語は孤立語と呼ばれ、親戚言語をほとんど持ちません。音韻学的にも、モーラ(mora)という発音シス ...
【世界と宗教】戦後日本の無宗教化と昭和天皇詔書の本意
英語は無宗教に関することばが豊富です。それだけ宗教にまつわる経験が豊富なのですが、だからといってあま ...
【倫理】フレディ・マーキュリーが受け継いだパールシーの精神遺産
ブログ主が人生で初めて買ったレコードは『ボヘミアン・ラプソディ』。シングル盤です。 ラジオで "ママ ...
【英語の話】BELF(Business English as a Lingua Franca)とエスペラント語の見た夢
グローバル化の進展とともに、英語が国籍の違う者同士の共通語(global lingua franca ...
【語源学】インド生まれイギリス経由の日本カレー
カレーライスといえば日本人の大好物トップ3の常連です。カレーと聞いて多くの人はインドを連想しますが、 ...
【NHK注目の若手思想家】ユヴァル・ハラリ vs マルクス・ガブリエル
ブログ主の仕事の都合ですっかり更新の途絶えており申し訳ありません。本記事も英語とは直接関係しません。 ...