トリビア 【英語トリビア02】アメリカ版「知恵袋」の政治ネタ アメリカの知恵袋に相当する Yahoo! Answers から、英語学習のお役に立ちそうな項目を見つくろって紹介します。 2019.04.04 トリビア英語の話
宗教 【いまさらマルクス】英語記事で読む「史的唯物論って何だ?」 昨年は地味にマルクス生誕200年でした。現代ではマルクス経済学(マル経)は終わった学問扱いになっているようですが、マルクスの思想そのものは名前を変えて薄く広く現代にも影響を与えています。最近流行りのネオリベラリズム(文化相対主義、ダイバーシ... 2019.04.02 宗教政治・社会英語の話
日本 【英語で読む日本】新元号「令名」の時代が始まる – New Era Reiwa will start on May 1, 2019 わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも新元号「令和」の典拠となった梅の宴を催した大伴旅人(おおとものたびと)の歌です。梅のこぼれるさまを降る雪に喩えるのはいまでこそ当たり前ですが、これはそのオリジナル。新時代は「春への兆し」をテ... 2019.04.01 日本時事ネタ
政治・社会 【アメリカのジレンマ02】ホワイトギルト:レイシストの烙印に怯え “院政” を敷く白人社会 前回も書きましたが、奴隷制はできればないことにしたい、アメリカ最大のトラウマです。そのトラウマの内実を、黒人インテリのシェルビー・スティール(Shelby Steele)が "White Guilt"(邦訳『白い罪』)という本で抉り出しまし... 2019.03.28 政治・社会時事ネタ
宗教 【アメリカのジレンマ01】奴隷制の暗い影:アメリカの一流大学を覆う歴史抹消衝動 アメリカ社会は奴隷制の影をずっと引きずっています。奴隷制は経済史的に見れば、安い労働力で綿花を生産し稼ぐ経済制度の一環でした。しかし万人の自由平等を謳った独立宣言との矛盾は明らかです。We hold these truths to be s... 2019.03.24 宗教政治・社会文明文化の話歴史英語の話
宗教 【一神教への道】ユダヤ教の変質:エジプトのアテン宗教改革とヘブライ人のコンプレックス ユダヤ教の一神教化が蒔いた種はキリスト教とイスラム教の二大宗教へ受け継がれ、人類史を劇的に変化させた。その功罪はいまも人類のリアルな課題である。今回から、唯一神信仰(monotheism)はなぜ、どのようにして生まれたのか、何が問題なのかを... 2019.03.23 宗教文明文化の話
政治・社会 【英米論3】新自由主義という全体主義:不遇者の雇用を生む戦争、不平等を拡大させる社会正義運動 新自由主義は全体主義運動です。共産主義と変わりません。大量に生み出される不遇者の雇用対策として戦争が作り出され、軍事産業のみは競争原理を免れています。平等を推進するはずの進歩派はエリートに取り込まれ不平等の既成事実化に手を貸しています。 2019.03.18 政治・社会文明文化の話
♪音楽 【Queenライ三部作02】Seven Seas of Rhye:善悪を超えたものを善悪で裁くということ Seven Seas of Rhyeの "Rhye" とは何なのでしょうか?それを調べるところからフレディを悩ませた二元論の罠について考えます。善悪を超えたものを、善悪の基準で裁くことはやめた方がいいように思います。 2019.03.05 ♪音楽宗教文明文化の話歴史
♪音楽 【Queenライ三部作01】”My Fairy King”:なぜフレディはマーキュリーと名乗ったのか? フレディ・マーキュリーの本名はファルーク・バルサラ。彼はなぜフレディ・マーキュリーという芸名を選んだのでしょうか?その謎を解く鍵はMy Fairy Kingに出てくる神様マーキュリー。マーキュリーとはどんな神様で、フレディにとってどんな意味があったのでしょうか? 2019.03.04 ♪音楽宗教歴史神秘思想・秘儀宗教語源学
政治・社会 【英米論2】財産と自由:運命の分かれ目となったジョン・ロックの自然権思想 なぜ現代がアングロサクソン(英米)の時代になったのかを探る2回目となります(初回記事はこちら)。今回テキストに使うのは入試問題や英文読解の練習に多く利用されてきた数学者・哲学者のバートランド・ラッセル(Bertrand Russell )の... 2019.02.27 政治・社会英語の話
政治・社会 【英米論1】プリンシプルで牙を隠すアングロサクソンの才能、それを押し通す政治力 19世紀以降はアングロサクソンの時代です。そうなった秘密は何でしょう?それを探るために、今回から英米論を何度かやってみたいと思います。初回は総論です。英米人、いわゆるアングロサクソンの本性をざっくり見てみたいと思います。イギリス人の何たるか... 2019.02.17 政治・社会文明文化の話英語の話
政治・社会 【社会】あと少しで世界人口は減少に転じる可能性:鍵は女性の教育水準 人口は増えるもの―、経済は成長するもの―。誰もがそう考えたとき、時計の振り子はすでに逆に振れ出しているのかもしれません。今日は、誰も疑わない国連人口推計の妖しさに関する話です。出生率は政策では動かせない、女性のこころ次第だというのです。 2019.02.08 政治・社会時事ネタ
日本 【日本考】日本語の宿命が英語ベタの原因、開き直って堂々とJapan Englishをつくるしかない? 日本語は孤立語と呼ばれ、親戚言語をほとんど持ちません。音韻学的にも、モーラ(mora)という発音システムを採用している例外的な存在です。そんな日本人が、モーラでなくシラブル(syllable、音節)で発音する世界のメジャー言語をうまく喋られ... 2019.02.02 日本英語の話
宗教 【世界と宗教】戦後日本の無宗教化と昭和天皇詔書の本意 英語は無宗教に関することばが豊富です。それだけ宗教にまつわる経験が豊富なのですが、だからといってあまり宗教離れするのは考えものです。なぜなら、無宗教化が共同体や家庭の崩壊につながれば世の中は殺伐とするだけで誰も得しないからです。日本人も無宗... 2019.02.02 宗教文明文化の話日本歴史英語の話
♪音楽 【倫理】フレディ・マーキュリーが受け継いだパールシーの精神遺産 ブログ主が人生で初めて買ったレコードは『ボヘミアン・ラプソディ』。シングル盤です。ラジオで "ママ~、ジャスタ、キルダマ~ン" と耳にした瞬間、電撃が走りました。翌日だったと思います。友だちに軟弱扱いされながら(当時クイーンはベイ・シティ・... 2019.01.29 ♪音楽宗教文明文化の話神秘思想・秘儀宗教