唯物論

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宗教

【いまさらマルクス】英語記事で読む「史的唯物論って何だ?」

昨年は地味にマルクス生誕200年でした。現代ではマルクス経済学(マル経)は終わった学問扱いになっているようですが、マルクスの思想そのものは名前を変えて薄く広く現代にも影響を与えています。最近流行りのネオリベラリズム(文化相対主義、ダイバーシ...
政治・社会

【現代の政治】米の保守=欧の旧リベラル、日米のリベラル=欧の社会民主勢力

政治の話はめんどくさい。めんどくさいのだが英語を学ぶ人には必須の知識でもある。とくに同じリベラルでもアメリカとヨーロッパは逆の意味になるので要注意。今回は、常識と押さえておくべき線を解説しようと思う。
AI・自動化

【少子高齢化考】”300年後の日本人口は300人”? 衝撃の未来を覆せるのは「たおやめぶり」の新生日本

これは珍しく社会問題を考える記事。だが本意は日本の未来を考えることにある。ネタは少子高齢化。誰が見ても大問題なのだが、注意したいのは、それは本質的に政治問題ではないこと。自然の趨勢がそうなっているのであり、政治的に解決しようがない。ここをは...
政治・社会

【政治・社会】ソーシャル・ジャスティスの唯物論的平等主義と失われた衡平感覚

前回、ユリウス・エヴォラにかこつけて社会正義の疑似宗教性について論じた。今回は、そもそも社会正義(social justice)という思想はどこから来たのかについて考えてみたい。近代的社会正義の起源社会正義という考え方を最初に打ち出したのは...
名言集

【名言集】ユリウス・エヴォラと社会正義思想の流行

当サイトは英語サイトにもかかわらず、最近やっとそれらしい学習法記事をいくつかアップした、ひねくれた英語サイトである。今回はひねくれの方へ復帰する。ツイッターに連投したものを改めて紹介したい。みなさんが、社会正義なる疑似宗教に騙されないように...
宗教

【文化の重層性11】サクラメント・ゲルマンvsユダヤ・共苦思想

今回はカトリック教会のサクラメントについて説明する。サクラメントはたくさんの種類があって全部見ていくとキリがないので洗礼とユーカリストにフォーカスを絞る。その後、ユーカリストを手がかりに、ゲルマン民族のユダヤ的思想との格闘、そしてキリスト教...
宗教

【文化の重層性08】 ハイネの警鐘:思想革命の恐ろしい帰結

今回は文化の第三層(在来宗教、基層信仰の世界)に関わる話をしよう。19世紀、自由進歩思想華やかなりし頃、誰よりも早く祖国ドイツの危険な兆候を察知していたのが、ユダヤ系詩人ハインリヒ・ハイネ(Heinrich Heine)だった。亡命者の警告...
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