名言集 【令和の令】令はbeautifulじゃなくauspicious?鳥占いとエトルリアの影 元号をいまも続ける国は多くありません。日本の場合、元号は「時代」を作ります。「昭和だねぇ」と言えば、それがわかる人たちの間に連帯感やノスタルジーが生まれます。そのうち「ああ、平成だよね」という感覚が生まれるでしょう。いまは若い平成生まれの人... 2019.05.07 名言集宗教政治・社会歴史英語の話語源学
AI・自動化 【西洋倫理学2】量子力学的世界観の到来とヴィルトゥス:潜在力あるいは欲望としての世界 本稿は以下の記事のフォローアップである。【西洋倫理学1】ヴィルトゥスの変遷に見る「力」と「徳」の伝統"virtual" は "virtue" から派生したことばだ。これを頼りに "virtus" についての考察を深めたい。量子力学の登場によ... 2018.09.11 AI・自動化歴史英語の話語源学
宗教 【西洋倫理学1】ヴィルトゥスの変遷に見る「力」と「徳」の伝統 よくヨーロッパ文明はギリシャ・ローマ文明を母胎とするといわれる。そのことが具体的にわかる例としてラテン語のヴィルトゥス(羅virtus⇒英virtue)の変遷を取り上げたい。ヴィルトゥスは西洋倫理学の基本概念であるだけでなくキリスト教神学の... 2018.09.08 宗教政治・社会歴史英語の話語源学
お金の話 【語源学の旅】”money” の来歴03:地母神の遠い記憶とお金の起源 前回、前々回の記事で、マネーがローマの女神ユーノーに由来することばであること、ユーノーはローマ発祥ではなく、さらに古い時代の神々の性格を統合的に受け継いでいるらしいことがわかった。シリーズ最終回は、これをお金の起源の話まで遡ってみたい。太古... 2017.10.31 お金の話宗教歴史語源学貨幣論・歴史