ゾロアスター教一覧

【音楽】 Queen “Bohemian Rhapsody” とボヘミアンの “他人事感”

「ボヘミアン・ラプソディ」は、西洋詩の伝統と西洋音楽の伝統を6分間に圧縮したような曲である。ここに歌われている「ボヘミアン」は、現代人に通有するセンチメントの表出であるとともに、フレディ・マーキュリー個人が抱えていた故郷喪失者の「他人事感」の表白でもあると思う。

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【サタンの語源学02】ザラスシュトラの善悪二元論とユダヤ教の一神教化

※本記事は【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」の続きです。 イケメンのいい人だけでドラマは作れない。ヒールか悪女がいて面白くなる。同様に、もしキリスト教や...

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【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」

ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」("Sympathy for the Devil" Rolling Stones)と太宰治の掌編「誰」の記述を手がかりに、サタン、デビル、デーモンの由来と語源を探る。

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【文化の重層性09】神秘思想・秘儀宗教とキリスト教

引き続きハイネのお世話になりたい(今回は英語少な目)。 前回は、第一層のキリスト教から発展したロゴス(理性崇拝)の世界が、神というつっかえ棒を失い、自己運動を始めたこと。そしてその自己運動が、第...

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【文化の重層性06】ヴァチカンのリベラル路線と三位一体論

前回、ヨーロッパ保守知識人の危機意識を紹介したが、長い間、ヨーロッパの精神的支柱であったローマカトリック教会も心中穏やかならざる点は同じ。身から出た錆とはいえ、近年のスキャンダル噴出は目を覆うばかり。...

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【文化の重層性05】ヨーロッパの危機意識と止まらないロゴス

この西洋文化の重層性に関するシリーズ記事を書いている動機は、文化破壊への抵抗である。この文化を破壊する野蛮な力は、実は、ヨーロッパがキリスト教を取り込んだときから時限爆弾として仕込まれたものだ。それが...

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【語源学の旅】ミトラ教02:キリスト教のクリスマスは冬至の祭?

引き続きミトラ教について、今度は違うイラン人の書いた英文(部分)をネタに話を進めよう。ミトラを介してキリスト教へ流れ込んだものとは何かが大事なのである。 アブラハム宗教は多くをイランの古代宗...

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【語源学の旅】ミトラ教01:東西宗教に溶け込んだ謎の神

2018.6.4 全面改稿 古代イランが生んだ神ミトラ(mithra、インドではmitra)という神は "溶け込む神" だ。ほとんど正体不明だが、どこにでも溶け込んでいてその影響は広く大きい。 ...

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【語源学の旅】古代オリエントとヘブライ的思考

マネーの起源の探求に始まった語源学の旅は、capitalの一語を媒介にして古代の雄牛信仰に出会った。今回からは古代オリエント世界、その中で知識が不足しがちなインド・イラン系の宗教に注目していきたい。 ...

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