英語の話 【英語史】英語のリンガ・フランカへのあゆみをざっと知っておこう ブリテン島で英語が生まれたのは約1,600年前。英語は海を渡ってブリテン島へやってきた数々の民族の興亡と侵略により形成された。同じ島国でも、日本語のように、同一民族が他民族に侵略されず独自に形成してきた言語とは大きく素性が異なる。今回は駆け... 2018.11.19 英語の話英語史
宗教 【文化の重層性03】ヨハネ書とロゴス導入による思想革命 (アイキャッチ画像出典:)ミュトスの世界観から生まれ、人間に合理性・論理という認識ツールを与えたロゴスは、キリスト教と出会うことでさらに威力を強めていく。この辺の事情について掘り下げてみよう。ロゴスの原義ロゴスのいちばん基本の意味は "I ... 2018.05.01 宗教文明文化の話歴史
お金の話 【語源学の旅】”money” の来歴01:グーグル検索だけでも可能!語源・語根PIEの探索 英語の語彙(lexicon)の大半は(1)先祖であるゲルマン諸語を基礎とし、(2)征服者ノルマン人が使っていたフランス語やフランス語の大元であるラテン語、さらには(3)ラテン語が借用したギリシャ語を語源とする。驚くことに(2)と(3)で6割... 2017.10.26 お金の話宗教歴史語源学貨幣論・歴史
歴史 【英語の歴史】英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語 英語は大ブリテン島(Great Britain)を舞台として諸民族の侵略と混血によって複雑に形成された言語だ。文法は簡素化したが語彙は多重化(複雑化)した。発音体系はある意味めちゃくちゃだ。英語を学ぶとき、ざっとでもこういう英語の形成過程を... 2017.10.15 歴史英語の話英語史語源学