♪音楽 【英語の肝】英語ネイティブのこころを表わす句動詞:征服者への反抗が生んだイングランド庶民の表現 当サイトでは、英語学習の教材として主にポップミュージックの歌詞を用いている。それには理由がある。ポップミュージックはゲルマン系の語彙を大活躍させて、こころを歌うことが多いからだ。こころの部分がわかるようになると、確実に英語を学ぶのが楽しくな... 2018.07.19 ♪音楽英語の話英語史
♪音楽 【英語攻略】英語構文はネクサス(コア+修飾部)だけでわかる!あとは自動詞・他動詞の区別だけ 当サイトの人気記事。英語はネクサスというシンプルな骨組みさえ把握できれば意味をつかめる!この記事は早期英語教育に代表される最近の風潮に対するささやかな異議申し立ての試みでもある。従来の読み書き偏重、文法偏重を反省するのはOK。だが、その反省... 2018.07.18 ♪音楽英語の話
歴史 【語源学】シュガーはサンスクリット発アラブ経由のラテン系語彙 ものの名前は発祥地にちなむものが多い。シュガー(sugar)はその代表と思われる。今回はシュガーの語源を辿ると、砂糖の伝播ルートがわかるというお話である。シュガーの語源で辿れる砂糖の伝播ルートlate 13c., sugre, from O... 2018.07.11 歴史英語の話英語史語源学
宗教 【日本の宗教】ラフカディオ・ハーンが感じた日本宗教の本質 ※本記事は以下の記事のフォローアップです。関連記事:【英語で読む日本人と宗教01】”最も信心深い無宗教国家”【英語で読む日本人の宗教02】個々人に織り込まれた宗教性小泉八雲ことラフカディオ・ハーンには教えられることが多い。興味深いのでいろい... 2018.07.10 宗教文明文化の話歴史
英語の話 【英語を学ぶ】ラテン系語彙:カルペ・ディエム(carpe diem)と黒澤明『生きる』 関連記事:【英語学】英語は思ったよりラテンなゲルマン系言語【文化の重層性01】英語は三階建て:1F ゲルマン、2F フランス、3F ローマ上の記事にも書いたように、英語は三階建てで、語彙の6割はフランス語などのロマンス語経由のラテン語起源だ... 2018.07.04 英語の話
文明文化の話 【神秘思想と現代】”分身” を乗り超えるユング、フロイトとの訣別 何だかNHKの読書番組でユングをやっている。偶然とはいえ気持ち悪い。まあNHKでグノーシスの話はしないだろうし、フランスやイギリスではナチに関与したのしないので毛嫌いされているという話もしないだろうから、基本的にかぶってはいないだろう。ユン... 2018.07.03 文明文化の話神秘思想・秘儀宗教
宗教 【神秘思想と現代】ユングの心理学とグノーシス主義02 (アイキャッチ画像はユング夫妻。出典: )前回に引き続き、以下の英文記事に沿って進める。この記事の肝は「ユングの深層心理学はグノーシス思想の現代的翻案である」というところにある。ユングの編み出した様々な概念や用語は「真知(グノーシス)へ至る... 2018.06.27 宗教文明文化の話神秘思想・秘儀宗教
宗教 【神秘思想と現代】ユングの心理学とグノーシス主義01 グノーシス主義というと、そのおどろおどろしいイメージに腰が引ける人もいると思う。ただ、ちょっと詳しく見てみると別にそんな大変なものでもない。グノーシス主義は性善説グノーシス主義者は目の付け所が普通の人と違っているが、根は純粋で性善説な人たち... 2018.06.26 宗教文明文化の話歴史神秘思想・秘儀宗教
AI・自動化 【ユヴァル・ハラリ】AI始め未来を語る歴史学者の略歴と語録 (アイキャッチ画像出典:Evening Standard)今回は、AI論で有名なユヴァル・ハラリ氏の簡単な経歴と語録を紹介しよう。語録にはハラリ節全開で、彼の思考のエッセンスが凝縮されている。出典記事ハラリ氏略歴Yet before Sap... 2018.06.25 AI・自動化名言集文明文化の話英語の話
時事ネタ 【時事】北朝鮮は “幕末動乱” 入り? Trump as today’s Commodore Perry 北朝鮮問題の焦点は国内問題に移ったか?兵頭ニ十八さんのコラムが面白かったので、勝手に(少し補足を交えながら)英訳してみた。原文の後に試訳を掲載する。トランプがやったことは「ペリーの黒船外交」みたいなもん。だからこれから北鮮版「幕末動乱」がス... 2018.06.21 時事ネタ
宗教 【サタンの語源学02】ザラスシュトラの善悪二元宗教とユダヤ教に与えた影響 ※本記事は【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」の続きです。イケメンのいい人だけでドラマは作れない。ヒールか悪女がいて面白くなる。同様に、もしキリスト教やイスラム教に悪魔がいなかったら世界人口の6割近く... 2018.06.20 宗教文明文化の話歴史語源学
宗教 【英語で日本を説明する】文例集・表現のヒント:自分や日本人の宗教観 自分個人や日本人の宗教観を英語で外人に説明する場合、どういう風に表現するか迷うことがある。そんなときの手助けとなるヒントとなる記事をシリーズでお届けしようと思う。関連記事:本記事は以下の各記事と関連が深い。【英語で読む日本人と宗教01】"最... 2018.06.19 宗教文明文化の話歴史英語の話
AI・自動化 【AI考】”データイズム” 議論に潜むイデオロギー的誘導 本ブログでは以下のように数本、ハラリ氏のAI論、未来社会論を紹介してきた。 グローバル化時代のナショナリズム 人間の未来はデータが決める今回はありうべき誤解を解くために、ハラリ氏の "データイズム" 議論に対する反論を紹介してみたい。講演紹... 2018.06.13 AI・自動化宗教文明文化の話
♪音楽 【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」 演劇でも小説でもテレビドラマでもヒーローはヒールがいてこそ輝く。キリスト教も同じだ。悪魔(satan)がいて神やイエスが引き立つ。もし天使(angel)が付いていなかったら、むさくるしい坊主だらけの教会に誰が近寄っただろうか?ひとくちに悪魔... 2018.06.11 ♪音楽宗教文明文化の話歴史語源学
AI・自動化 【AI考】AIのフェーズ2? 汎用AIの開発はどこまで進んでいるのか? いろいろ世間を騒がせているAIだが、実際のところどこまで進んでいるのか知りたい。そう思っていたら紹介するのに手頃な記事を見つけた。混乱するAIのイメージ記事はこんな具合に始まる。人の仕事が奪われるとか、無用クラス(byハラリ)が生まれてベー... 2018.06.09 AI・自動化文明文化の話時事ネタ