♪音楽 【サタンの語源学01】ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」と太宰治「誰」 演劇でも小説でもテレビドラマでもヒーローはヒールがいてこそ輝く。キリスト教も同じだ。悪魔(satan)がいて神やイエスが引き立つ。もし天使(angel)が付いていなかったら、むさくるしい坊主だらけの教会に誰が近寄っただろうか?ひとくちに悪魔... 2018.06.11 ♪音楽宗教文明文化の話歴史語源学
宗教 【文化の重層性05】ヨーロッパの危機意識と止まらないロゴス この西洋文化の重層性に関するシリーズ記事を書いている動機は、文化破壊への抵抗である。この文化を破壊する野蛮な力は、実は、ヨーロッパがキリスト教を取り込んだときから時限爆弾として仕込まれたものだ。それが前回まで扱ってきたロゴス信仰である。ロゴ... 2018.05.08 宗教文明文化の話歴史
宗教 【語源学の旅】ミトラ教02:キリスト教のクリスマスは冬至の祭? 引き続きミトラ教について、今度は違うイラン人の書いた英文(部分)をネタに話を進めよう。ミトラを介してキリスト教へ流れ込んだものとは何かが大事なのである。アブラハム宗教は多くをイランの古代宗教から借用筆者は自分でナショナリストだと言っている。... 2017.12.19 宗教文明文化の話歴史語源学
宗教 【語源学の旅】ミトラ教01:東西宗教に溶け込んだ謎の神 2018.6.4 全面改稿古代イランが生んだ神ミトラ(mithra、インドではmitra)という神は "溶け込む神" だ。ほとんど正体不明だが、どこにでも溶け込んでいてその影響は広く大きい。ミトラ(Mithra)とは誰か?まずミトラの語源を... 2017.12.17 宗教文明文化の話歴史語源学